ミュシャ復刻挿画本「白い象の伝説」紹介

アール・ヌーボーが花開いた19世紀末パリ、流麗な女性像で一世を風靡したチェコの画家 、アルフォンス・マリア・ミュシャ (Alphonse Maria MUCHA, 1860-1939)。
ミュシャ初期の代表的挿画本「白い象の伝説」が、1894年パリの初版刊行から111年 、ついに待望の日本語版で甦りました!

ラオスの森からシャム、インドを舞台に、白い象が綴りゆく不思議な冒険の物語。
東洋の情景に豪奢な王国、その心躍る物語を美に昇華した、ミュシャの挿画の数々。
世紀末の足音が聞こえるパリで、名門の女流作家・ゴーティエと、花の都を魅了した異国の画家・ミュシャとのコラボレーションで生まれた、エキゾチックで美しい挿画本です。

ミュシャが描いた原画は、淡いカラーの水彩。
しかし1894年の初版当時、ミュシャの挿画はモノクロの木版刷りで掲載されました。
原画をそのまま再現する印刷技術が、まだ普及していなかったためです。
その後の重版でも、ミュシャのカラー原画が挿画に使用されることはありませんでした。

ミュシャが「白い象の伝説」原画を描いてから、約110年。
ミュシャのカラー原画から復刻した挿画22点をB5・カラーのフルページでご覧頂けるのは、今回の日本語復刻版が初めてです。
更に1894年初版のモノクロ木版挿画も、4点を復刻して収めました。

カラー22点、モノクロ4 点、計26点のミュシャの挿画。全144ページの心躍る物語。
華やかなる世紀末パリに生まれたミュシャ挿画本の魅力を、どうぞたっぷりとお楽しみ下さいませ。


出版元&販売: オンライン・ギャラリーGALERIE SORA
http://sora-art.com